カツカレー。

元気がでないときはカツカレーだ。

 

 

実は最近行った喫茶店のメニューに載っていたカツカレーを食べたいと思っていた。
けれど、食べるタイミングがなくちょっと残念に思っていたところ、

親しい人と夜越しの喧嘩をしてしまって、気分が落ち込んだまま仕事に行き、そして仕事もままならない。
やっと仕事をやり過ごして、車に乗ったとたんに

 

 

カツカレーを食べに行こう。

 

とふと思い立った。

 

 

最初は最近行った喫茶店のカツカレーを食べるつもりで車を走らせていたのだが、数年前に行ったカレー専門店のカツカレーの方が食べたくなってしまった。急いでUターンをし、時計を見ると午後7時半。閉店は8時なのでラストオーダーの時間だ。急いでその店に電話する。なんとか間に合った。

 

店にはいると同時に、スパイスの香りが押し寄せてきた。

 

これからとっても美味しいものが食べられるぞ、というなんだかほっとした感覚と期待でお腹がきゅっとする。
オーダーは電話したときに済ませていたので、テーブルについてしばらくすると目の前にカツカレーがあらわれた。

 

カツカレー、中辛。

 

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直径約30センチくらいの純白の平たいお皿に、たっぷりとカツカレーが載っていた。少し多いかなとも思ったが、カレーなら間違いなく食べることができる。お腹が空いていたので、思いきりよくほおばった。まろやかで優しい味だ。これなら、中辛でなくて辛口でも良かったかな。でも、最近胃腸の調子も良くないしこのくらいでちょうどいい。カツもサクサクに揚げられていて良い感じだ。

 

瞬く間に食べ終えてしまった。

 

時間は午後8時前。
お腹もいっぱいになったし、早く帰って早く寝よう。

 

ごちそうさまでした。